情報と電子とおおかた遊び

プログラムの備忘録を綴りつつ、適当に遊びも記載するゆるいブログ

映画:タイピスト!

帰りの電車で、暇を持て余しなんとなくみた映画の予告がこれでした。

あらすじ

女性にとって大人気の職業が秘書で、さらにタイプライター早打ち大会に勝つことが最高のステータスだった1950年代のフランス。田舎出身のローズ(デボラ・フランソワ)は保険会社の秘書に採用されるが、ぶきっちょで失敗してばかり。そんな彼女の唯一の才能であるタイプ早打ちに目を付けた上司ルイ(ロマン・デュリス)は、二人で協力し、タイプ早打ち世界大会に出ないかと提案する。

シネマトゥデイより引用

感想

タイプライターの早打ちという、地味なテーマなのにどこまでも華やかなのがすごい。フランス映画はあまりたくさんみたことないが、内容がぶっ飛んでるのから、芸術的なの、フランスのおしゃれな感じを描いたものもあったりと、意外に面白い。

クライマックスの大会のシーンは、手に汗握るというよりも、パーティーのクライマックスを見ている気分で、見ていて気持ちがいいのも好感的。

ただあくまで、恋愛映画なんので、どうにも甘ったるさがある。フランスには愛をというセリフがあったが、あまりに現実離れしている考え方なので、いまいち共感できない。あのセリフ必要だったのか?

とはいえ、珍しいテーマではあるので、ぜひ一度見て欲しい。